【靴のサイズの選び方】フィッティングで知っておくべきオススメ7選!!

靴のみ画像 靴、ファッション

靴のサイズの選び方はどこを見るのが正解か知ってますか??

子供から大人まで、靴を選ぶときに悩むのが靴のサイズ選びですよね。

靴を買ってからサイズが合わなかった・・・

なんて経験はありませんか?

靴は多種多様でたくさんのデザインやメーカーがありますよね。

その他にも、自分にあった靴のために完全受注で作る人なんかもいるくらい、靴にこだわりを持たれる方も多いですよね。

みなさんは普段どんなふうに靴のサイズを選んでますか?

そもそも足は「第2の心臓」と言われるくらい、体の中で大切な部位になります。

そのため、靴選びをするにあたって、買ってから失敗しないようにするためにも、この靴選びをクリアしないと快適な日常はやってこないですよね。

子供と大人での選び方や、靴の種類によってもサイズの選び方は違いますので、なんとなくで選んでいるという人は参考にしていってください。

靴を履くときに選ぶ基準

靴を履く前に知っておきましょう。

まずは自分の足のことを知ることからですね。

皆さんが靴を買う前に試着などで履くときにどんなところを確認しますか?

つま先があたってないかはチェックしてます!

他にはどういうところを気にしてるんだい?

あとは、足幅がキツくないかですかね?

多くの方がそうだと思います。実はね、靴選びはそれだけじゃダメなんだよ

そうなんですか!?他にはどこをみたら良いんですか?

靴のサイズ選びには大きく分けて「7つ」見るべきところがあるんだ

まず靴のフィッティングの際注意してみていきたいところがあります。

  1. 足の長さは合っているか?
  2. 踵の位置は合っているか?
  3. 横幅はキツくないか?
  4. 甲周りにツラい足当たりがないか?
  5. 土踏まずはフィットしているか?
  6. 内くるぶしに問題はないか?
  7. 外くるぶしに問題はないか?

以上の7点を中心に靴を履いてサイズが合っているかを確認してください。

具体的にどのようなサイズ基準がいいのかを踏まえて詳しく解説していきます。

足の長さと靴のサイズ基準

靴のサイズ選びの大前提としてこの足の長さにまずフィットしているかどうかが靴選びの大前提であることは言うまでもありません。

各個人の足の踵からつま先までの長さを測ったものを【実寸】といいます。

この【実寸】に合わせてまず靴を選ぶわけです。

もし足の測定をしたことがない人はこの【実寸】を調べてみてください!

小売店の靴屋さんや、スポーツ用品店などで足型計測器などもありますから測ってみるといいかもしれません。

測ったら26㎝だったから靴も26㎝でいいのかな?

それはね、靴の種類にもよるから安易に決めつけない方がいいよ

実は靴によってサイズ基準の規格が違うものなのです!!

単純に測ったサイズ=靴のサイズにはならない

と言うことは十分気をつけてくださいね。

どういったことかと言うと、靴のデザインや種類によって足型の基準の設け方が違うからです。

サイズの具体的な違いに関してはこのような形でまとめられます。

スニーカー実寸サイズより1.0〜1.5㎝大きいサイズ
男性ビジネスシューズ実寸サイズ基準〜0.5㎝で選ぶ
婦人パンプス系実寸サイズ基準〜0.5㎝で選ぶ
ブーツ実寸サイズ基準〜0.5㎝で選ぶ
子供靴(4歳〜小学生)実寸サイズより1.0〜1.5㎝大きいサイズ
子供靴(0歳〜3歳)実寸サイズ基準〜1.0㎝の間で選ぶ
※靴のメーカー、デザイン、仕様によって違いはあります。

靴の種類によって違う選ぶサイズ基準の違いの理由についてわかりやすく説明させていただくと、

スニーカーに関しては基本的に足の木型(足型)の製造基準として【外寸】で作られているものが多いです。

【実寸】=足の踵からつま先の長さを表すもの

【外寸】=靴の踵からつま先の長さを表すもの

このように寸法に違いがあるのですが、基本的にスニーカーは外寸で靴の表記がされていることが多いので、実際記事の厚さや幅感で1㎝〜1.5㎝程度は大きいものを選ぶことをお勧めします。

ビジネスシューズやパンプスは実寸の木型で作られていることが多いので、自分の足のサイズを知っておけばサイズ選びはほぼ計測サイズを基準にしてください。

ただし、この後に説明する、足長以外の見るべき基準も参考に前後することは大いにあり得ます。

そのため、基本的に靴を履くときは「前後サイズ」を履き比べることはマストだと思います。

子供の靴に関しては0歳〜3歳くらいまでのサイズの靴に関しては多くのメーカーが赤ちゃん〜幼児の骨化の進み方を考慮し、幅広で規格の大きく作られています。

子供の足育に関しては別記事で紹介しますので参考にしてください※後日別サイト参照

踵の位置は合っているのか?

靴のサイズの選び方は分かりましたね?

では足長がわかりサイズを選んだ後の次に大切なのはポジション確認です。

次に踵の位置を合わせましょう。

例えばこんな経験ありませんか?

「お店で靴を履いたとき問題なかったけど帰ったらサイズが合わなかった。」

「踵が浮いちゃうくらいサイズが大きいんだよな。」

これもいくつか問題があるのですが、良くある事例としては、

靴屋さんで履く場合、椅子に座って履くことが多いと思います。

そのときの椅子の高さや履く状況によりこういった「買ったけど合わない現象」が起こるわけです。

大きな原因に接客されたくないという理由でご自身でサッと履いて判断してしまっているか、そもそもの販売員の接客の仕方に問題があることが多いです。

基本お店で試し履きをするとき、靴を履く際にはまずは椅子に座り、座ったまま靴を履くと思うのですが、その際に、体を前屈みになって靴をそのまま足入れして、そのまま靴紐を結んでしまう。

これですと正しいポジショニングができない状態になります。

ダメなフィッティング例

このような形ですと体の重心が前に入ってしまうこと、及び踵のポジションも前にいってしまうため、踵に隙間ができてしまった状態でフィッティングしてしまっているからです。

では正しいポジショニングするためにはどうすればいいか?

答えは靴に足を入れた後、踵を「トントン」と落としてください。もしくは踵をつけ、つま先を上に上げていただくだけでもいいです。

こうすることで踵のポジションが正しくなり、しっかりとしたフィッティングの目安ができます。

※ちなみに上手かつ丁寧な店員さんは履く足を販売員の立膝の上で固定し、ポジションをしっかり整えて試着してくれる人もいます。

この踵のポジションを合わせるという行いに関しては、大人も子供も同様のことですので、必ず実施するようにしてください。

横幅のフィット感を確認しよう

踵のポジショニングがしっかり合うと、それに伴って、靴の足型に足が収まるようになります。

それを踏まえた上で、横幅を見ていきましょう。

横幅に関しては特に多く悩まれている方が多いです。

特に女性に関しては外反母趾になってしまったという理由で今までの靴が履けない。

などという理由もしばしばあります。

靴によって幅広やそうでないものがデザインによってあります。

男性のビジネスシューズなんかは基本3Eという幅の基準になりますがスニーカーですとDとかEといった割と細めの規格で作られていることが多いです。※ワイズリンクは後ほど

その他にも当然靴のデザインや仕様によって違いますから、ご自身に合ったものを選びましょう。

幅のフィット感に関しては、大きすぎてもダメですよ。

靴の中の足イメージ

せっかくポジションも合わせて履いても幅が大きすぎるとカポカポして靴の中で足が動いてしまいますので、楽だからってゆったりしすぎてもいけません。

そうしてもデザインが気に入っているけど足回りに余裕が出てしまっている場合はインソールなどを用いてサイズ調整をしていただくことをお勧めします。

甲周りをチェックしよう

足幅と同じく、必要なことは「甲周りのフィット」です。

甲の高さも個人差が当然あります。

甲が高いと思われる方はなるべく紐靴をお勧めします。

ローファータイプやスリッポンタイプなどは抑えるところが甲の部分がメインになるためその分フィット感がどうしてもキツくなりがちです。

ローファーサンプル

それよりも靴紐タイプでしたら当然紐で調整もできるため、甲高の人などには相性がいいですよ。

逆にフィッティングの際、先に挙げたローファー、スリッポンなどにおいては中で足が極力動かないようにするためにもある程度のフィット感は必要になります。

気持ち紐靴よりフィット感強めのものを選んでください。

また甲周りのチェックにおいてやっていただきたいのは、

「足の屈曲」です。

歩行後ろ姿

立つだけでは分かりません。屈曲作用を通して

「どこか当たることはないか?」

「靴の素材の重なっているところで刺さるようなあたりはないか?」

このようなことを見られますので屈曲をしてフィット感を見ることをお勧めします。

土踏まずはフィットしているか?

土踏まずに関しては特にパフォーマンス系の靴においては特に重要になります。(ランニングシューズ、ヲーキングシューズなど)

土踏まず=アーチの部分については合っていないと単純に違和感です。

しっかりと足裏にアーチが乗っていないと、本来持つパフォーマンスや良さを損なってしまいます。

アーツがあってないということはサイズが大きいか小さいなどの要因にも繋がっていますので、しっかりと確認しましょう。

アーチの確認に関してはまず「しっかり両足均等に立つこと」「歩くこと」「体重を乗せてみる」などで確認することをお勧めします。

外くるぶしと内くるぶしを確認しよう

外くるぶしと内くるぶしもチェックを忘れずにしましょう。

足のサイズや形だけでなく、外くるぶしや内くるぶしも人によってポジションが違います。

人によっては足裏の接地面からくるぶしの位置が高い人もいれば低い人もいるのです。

これも履いただけでも中々気づけず後になって気になるという人が多いです。

そのためくるぶし周りの靴の形状もチェックする必要がございます。

状況によってこのくるぶし周りでの靴擦れをする人も多いため、しっかり見ておきましょう。

くるぶし周りに関してもまず「立つ」「歩く」ことが大切です。

革靴などは特に擦れる感じがよく出ますので、しっかりと足を動かした上で確認するようにしていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本当に自分に合った靴を選ぶのであればこの7箇所のフィッティング基準は知っておいて損はないです。

せっかくお気に入りの靴を買っても合わなくて返品なんていうことになると残念な気持ちしか残りませんよね。

自分にはどんな靴があっているのかわからないという人はまずやるべきや知っておいた方がいいことは

・自分の実寸を知ること

・履いたら必ず位置を調整しよう

・自分の幅の大きさを知ること

・可能であれば甲の高さなども把握しておくこと

・くるぶしの位置が高いか低いか知っておくこと

以上のことを把握しておくだけでも、自分にとっての最適且つ最良な靴との出会いが待っているかもしれません。

改めて説明しますが、靴を履く際は必ず立って歩くことを推奨します。

立つだけでもダメだと著者は思います。踏み込むときに圧力がかかりますから、必ず歩行するようにしましょう。

たくさん歩いたって構いません。ちょっと歩くだけや足踏みするだけでは見えてこない部分もたくさんありますから、お店のフロアをしっかり動いて自分にとってジャストフィットな靴を選んでください。

今後も皆さんの足元を快適にできるようお知らせしていきたいと思いますのでお楽しみに♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました